「あなたの強みは何ですか」という問いかけについて考えてみた日

品格を上げる

ギフトラッピングコンサルタント

monoWrapです

「あなたの強みは何ですか?」


この言葉、好きな事をお仕事にしたいと

起業セミナーなどに行ったことのある方は

必ず聞いたことがあるのでは、と思います


10月から「The Room」で

本格的なお勉強会を開催するにあたって

私も、もう一度このことについて

今日は、じっくり考えてみました




「あなたの強みは何ですか?」

「一度よく考えてあなただけのサービスを

つくりあげましょうね」


そう言われて

自分について考えてみた方も多いと思います


自分の特技や売りたい商品、

やっているサービスの特徴などなど

「これは私にしかできない!」ということ

たくさん出てきた!


なのに。


思うような結果が出ない

一生懸命考えたのになんでだろう


だからまた別のセミナーに行く

そうするとやっぱりそこでも

「あなたの強み(以下略)」


困惑←イマココ


今この文章を読んでいただいている方の中に

きっとこの状態の方がいらっしゃると思います

実際、私がそうでした


でも、今日じっくり私が考えてみた結果

やっぱり「そりゃそうだ」なんですよ


「自分の強み」だけを考えていても

それはエゴイスティックなだけ


Q:あなたの強みは何ですか

A:私の強みは○○ができることです


シンプルなQ&Aですね

でも、そこにはお客様・生徒さんなどなど

あなたがサービスを提供したい相手の思いが

存在していないんです


言われてみると

すごく当たり前のことだと思いますが

自分のサービスが相手のニーズに合っていなければ

上の図の円の重なる所が全くなければ

そこにビジネスフィールドは生まれないのです


私はギフトラッピングの講師ですが

ギフトラッピングが必要じゃない方には

私の存在は全く不要


いくら私が

「白黒でめっちゃお洒落なラッピングやりますよー!!!」と

訴えかけてもそこにニーズがなければ

気持ちいい空振りどころか疲労感が残るだけ


きっと今、似た疲労感を抱えている方がいるはず


でも、今まで考えてきた

あなたの強みは何かということ

あなただけが提供できるサービスは何かということ

これは絶対必要なことなので、ココまで読んで

「なんだったのー!」って破棄しないでくださいね


あなたの強みを考える前に

あなたがサービスを提供したいと思う人は

いったいどんな事を必要としているのか

どんなことに困っているのか


まず、ここを考えてみてください

そして、あなたのサービスを必要としている方に

今までたくさん考えた

「あなただからできるサービス」が提供できることを

様々な方法でPRしてください


そうすれば

「好きだから始めたのになんか最近は辛くて・・・」という

悲しい思いをされる方が少しは減るはずです




今日は字ばっかりで

少し読みづらい仕上がりになってしまった風味

でも、これを読んでいただいた方の

お気持ちが少し軽くなるのでは、という

私のロジックでした







【兵庫/伊丹】「作品」を「商品」に 販売コンサルタント monoWrap

兵庫県伊丹市 20年超の販売経験と ネットショップ運営経験を活かして 主に、ハンドメイド作家さんや クリエイターさん向けの 販売コンサルタントを行っています 得意分野は WEB、SNSを利用したアプローチと 作品の品格をあげる シンプルなパッケージ制作と ギフトラッピング あなたが作り上げた「作品」を 「商品」にするために ちょっとだけ足りない部分を サポートします